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小さなハートケーキ

翔太×あやの    あやの視点

あなたの笑顔は、皆を虜にするくらいのパワーがあるね。

ちょっと格好つけても、すぐ照れるとこが可愛い。

本人には言わない、言ったら、恥ずかしがるからね、たぶん。

バレンタインに勇気を出して、特製のチョコを作った、その他大勢のコなんて、イヤ。

本命じゃなきゃ!!

翔太は、あやののことどう想ってる?天てれの後輩?翔太とは、一個違いだけど、本気で好きになったのは、誰にも負けないんだからね。

そんな事を想ってたら、携帯が鳴った。

♪~♪~

着信相手は、今まさに想ってる人から。

「もしもし、あやの?今から言う場所に来て!」

「うん、今から行くよ。」

ー何だろう?チョコのお返しとか?考えすぎだねー

待ち合わせ場所に行くと、彼は待っていた。

「ごめん、遅くなって!」

「いや、今、着いたとこだから。」

「あやのに用って何?」

すると彼は、深呼吸してから、

あやの、チョコ美味しかった。ありがとう。」

「どういたしまして。」

「それで、お返し。あやのの事、好きだよ。」

「ありがとう。って、えぇー!!」

あまりにも、ストレートすぎて、すっとんきょうな声を出しちゃった。

夢じゃないかと、頬をつねってみる。

それを見た翔太は、クスッと笑って、

「夢じゃないよ、あやのは、どう想ってるわけ?」

真剣な眼差しで言われて、ドキドキしてきた。

でも、私の答えは決まってる。

「私も、翔太のこと、好きだよ。」

「マジで?ありがとう。」

と大好きな優しい笑顔で、あやのの手を取る。

「ねえ、お返しのもの、見ていい?」

こくりと、頷く彼。

中を開けるろ、フォークに刺さるような小さなハートのチョコケーキだった。

「可愛いね。」

「来るときに、メロディーに会って、走り回ってたから、形つぶれてたら、ごめんね?」

ーあはは、メロディーなら、匂いでかぎつけそうだもんね笑ー

「おなかすいちゃったから、2人で半分こしよう。」

「そうだね。いただきまーす。」

ふたりで食べた、小さなチョコケーキのような恋が、ずっと続きますように。

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小説」カテゴリの記事

コメント

再び感想を。

翔あやは中々ないですよね。
某所でも言いましたが私も一度だけ書いてます。
メロディーとの所辺りが個人的にツボでした!
もう新鮮で清々しい気持ちです。

翔太視点も後ほど感想を書きますね(^^)

投稿: | 2009年3月15日 (日) 13時33分

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