スタート地点
拓巳×千帆 拓巳視点 中2ズ
今年もリーダーやると聞いた時は、ビックリしたのと嬉しさで気持ちが変だった。
今年はチーム制なしで、司会の人も変わった。
「ちほ~、衣装可愛いねwプレゼンの時のみたい。」
「あかりも、リボン可愛いね~、男子は聖夜の見たけど、普通にカッコよかったよ~。」
一人、楽屋でボーっとしてたら、あかりと千帆が入ってきた。
「あ、拓巳いたの?気づかなかった~。」
「あかり、それは、ないでしょ。落ち込みますよ。」
「まあまあ、拓巳の衣装もカッコイイと思うよ。」
「じゃあ、邪魔者は退散しまーす。」
と言って、あかりが出ていった。
「何も出てかなくてもいいのにね。」
「そうですね~、千帆も可愛い。」
「ありがとう。」
「中2復活は正直嬉しいです、先輩を越えて見せますよ。」
「中2復活?何?後、先輩て?」
「千帆は知らないでしょうけど、僕の入った時期と1年は中2の先輩が居たんですよ。
それぞれ中2の先輩達は、大事なもの残していってくれたから、僕がいるんです。
あの先輩って言うのは、僕が大好きだった先輩がいて、その先輩から受け継いだものを大事にしてるんです。」
「そうなの?じゃあ、これからは、私達が後輩に大事なものを残さなきゃいけないね。」
「そうですね。でも、残してきてると思いますよ。」
「?何を?」
「まあ、時期が来れば解ると思いますよ。」
ふーんと言う彼女。
僕も望くんから言われた言葉。
最初は意味が解らなかったけど、学年が上がるにつれて、その意味が解ってきた。
だから、千帆も、そのうち解る時が来ると思います。
「一磨も、あかりも、聖夜も大事な仲間だね。後、元ちゃんとか次元とかことりとか沢山の後輩も。」
「千帆のそういうとこ、好きです。そんな仲間想いだから、皆、千帆に話すんですよ。」
ふっと笑い、僕も笑って、彼女の手を優しく包んだ。
2人でいる穏やかな時間。
去年とは違うスタート地点に立った僕ら。
ゴールなんて、まだまだ解らないけれど、それぞれが一歩ずつ歩みだしていくんだ。
おまけ~聖夜と、あかり あかり視点
「ねえ、楽屋に突っ立って何してるの?あかり。」
「うわあ、ビックリした、脅かさないでよ。」
「だって、収録から帰ってきたら、あかりがずっと、そこにいるんだもん。」
「ごめん、やっぱ、あの2人はお似合いだね~、でも、千帆とられたみたいで悔しい。」
聖夜が楽屋を覗くと、拓巳と千帆がいた。
「何か和やかで、いいね。あかりは好きな奴とかいないの?」
「いないことはないけど。」
「ふーん、あ、あかりリボン可愛いね。」
「//ありがとう。うわ。」
私が前のめりになろうとした時、
「危ないな~、大丈夫?」
「うん、ありがとう///」
聖夜が、私を抱きしめる体勢になっていた。
細っこい体で折れてしまいそうな感じなのに、意外と男の子の体してて、
ドキドキしている。
「聖夜の衣装カッコイイね…」
それしか言えなくて、黙った。
「あかりが照れてる笑、可愛い。」
そう良いながらも赤くなる聖夜。
私も赤くなる。
そして、顔を紅くしながらも、そっと手を引いて、楽屋へ入る。
リーダーと、恋のスタート地点は一緒かもね。
キラキラ輝く星みたいに、私達もなれたらいいね。
あとがき
一磨だけ、名前だけじゃんという突っ込みは無しの方向で笑
たくちほで、中2ズの話描いてみました。
中2復活は素直に嬉しいです。
たくちほは、和やかな雰囲気が合います。
そして先輩の望を友情出演で描いてみました。
スタート地点が、また一緒なのか、違うのか解りませんが、一緒な方だと思います。
おまけが長い…笑
初CP聖夜とあかり。
この2人の組み合わせは中々見ませんが、拓千帆の次に、穏やかムードが似合いそうですよね。
読んでくださりありがとうございました。


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